青森県 青森市の外科の病院とクリニック

筋ジストロフィーや神経難病を中心とする神経筋疾患、重症心身障害、結核をはじめとする政策医療、および、地域の一般医療に取り組んでおります。筋ジストロフィーの診療においては青森県の中心的役割を果たし、筋萎縮側索硬化症や多系統萎縮症などの神経難病の慢性期診療に力を入れ、パーキンソン病に対する脳外科的治療も実践しています。医療を要する重症心身障害の患者さまの砦であり、入院治療はもとより通園事業も実施。さらには、発達障害特性を有するお子さまに向けた外来を設けています。

当院は唯一の県立総合病院として、県全域を対象とした急性期医療、高度医療、専門医療、政策医療を担い、今後も全国レベルの高度・専門医療を確保していくことが求められております。都道府県がん診療連携拠点病院、第一種及び第二種感染症指定医療機関に加え、基幹災害拠点病院（ドクターヘリ運航基地病院）、原子力災害拠点病院に指定されており、平時のみならず緊急時においても県内で指導的立場を担える機能を有しております。

青森新都市病院は、函館の函館新都市病院の姉妹病院で、青森市の2次救急病院です。24時間体制の救急医療及び脳疾患の治療に取り組み、がん治療においても、外科的手術に加え、化学療法、最先端の放射線治療を含めた集学的治療を実施しています。社会生活復帰を目指す上で非常に重要なリハビリテーションでは、経頭蓋磁気刺激装置等を用いた新たな治療も取り入れ効果をあげ、在宅医療までのシームレスな医療を実践しております。

当院では患者さんを中心に、質の高い専門的なチーム医療を提供します。急性期・亜急性期の病院として医療を担う他、慢性期、高齢者疾患、リハビリテーションへ対応する療養病棟の充実を図り「治し支える医療」を展開します。

多様化する患者様のニーズにおこたえ出来るよう、最新の医療システムを導入し、平成16年4月に全面新築致しました。病院中央には、中庭を配し、やわらかい光にあふれた病室には、各トイレと洗面所を配置致しました。外部の音を遮断した院内は、緑とアロマの香りにつつまれた安らぎの空間となっております。