福井県 福井市の呼吸器内科の病院とクリニック

当院は今までもこれからも、連携医療・在宅医療にも配慮した「地域医療」、日本人の二人に一人が経験する「がん医療」、高齢化社会と切っても切り離せない「急性期医療」、そして健診センターで全人的に取り組む「予防医学」をリードしていく病院であり続けます。

福井駅西口、北通りに建つ15階建て中心市街地再開発ビル「三の丸ビル」その中核施設が 医療法人 慈豊会 田中病院及び関連施設です。地域医療の最前線病院であることを自覚し、患者様の多様なニーズに的確にお応えするべく、患者様と同じ目線で向き合い、真の満足を提供できるよう血の通った、温もりのある医療・福祉の実現に努めます。

高齢者をはじめとして、慢性疾患等を抱えるなどの身体的理由により、通院が困難な方々に、往診・訪問医療を中心とした医療を提供する診療所です。病状が思わしくなく外来通院が辛いかた、寝たきりになって通院ができないかた、認知症があって住み慣れた環境で療養したいかた、がんの治療が終わり自宅でゆっくり過ごしたいかたなど、在宅療養を希望されるかたは、いつでもご相談ください。

多くの政策医療（三次救急医療、小児・周産期医療、災害医療、へき地医療）を担うとともに、併せて三大死因の｢がん｣｢脳卒中｣｢心疾患｣それに患者数の多い｢糖尿病｣、さらには近年増加しているうつ病や認知症などの「精神疾患｣を含めた5疾病への対応を中心とした急性期総合病院です。中央医療センター、こころの医療センター、救命救急センター、母子医療センター、健康診断センター、がん医療センター、それに陽子線がん治療センターをあわせた７センターが運営され、がん医療センターの外来部門を移転し、化学療法室の拡充と各診療科に分散していたがん専門外来部門の集約化を行いました。

内科一般外来では、急性疾患への迅速な対応と共に、高血圧、糖尿病、高脂血症、気管支喘息をはじめとする慢性疾患を幅広く診ています。特に、慢性疾患医療や往診による在宅医療は設立当初からの特徴です。眼科、泌尿器科、皮膚科も、特定の曜日に外来診療を行っています。

「厚生」（ウェルフェア）とは、心身の健康を維持・増進して豊かな生活をはぐくむこと。私たちはこの理念を礎に「患者さま主体の医療」を実践していくための病院づくりに励んでいます。診断〜治療〜リハビリテーションを医療の柱として、フィジカルケア（体の健康）とメンタルケア（心の健康）の調和、更には保健・福祉を含む一貫した流れを重視して、ストレスケアセンターや総合福祉医療サービスセンターを立ち上げました。