福岡県 福岡市中央区の精神科の病院とクリニック

カウンセリング、漢方を専門としています。児童・青年期の心の問題、成人のうつ、不安障害も長くみてきました。当院はアットホームな雰囲気を心がけています。よろず相談的な悩みにもお答えしています。誰かに相談すると不思議と気持ちは楽になるようです。当院は薬を使う治療も行っておりますが、薬に抵抗のある方は薬に頼らない治療も行っています。お気軽にご相談下さい。

患者さんの心の病は、対人関係の障害で起きることが多いです。遺伝的なことや、家庭環境、社会環境などの要因によって、現実社会への不適応を起こし、心の病気が発症します。不安・悩み・恐怖などの心的ストレス状態が続けば、どんなに健康な人でも病気になります。なかなか打ち明けられず困っている方、悩んでいる方は、悩みを抱えず、お気軽に私たちを頼って下さい。

診察室での診療、カウンセリングだけでなく、集団療法を行うための十分なスペース（スタジオアンジェ）を備えています。ここでは病気のために職場を離れている方や、これから社会復帰を目指す方、生活リズムを整えたり健康さを回復させるための「ショートケア」。うつ病の治療に効果的な「認知行動療法による職場復帰支援プログラム」。身体を通して健康さを回復させる「体育療法」など様々な回復プログラムを用意しています。

眠れない、食欲が無い、気になることが頭から離れない、心配で苦しい、頭痛や動悸やめまいや吐き気がある、内科では異常がないと言われる、やる気が出ない、気持ちが落ち着かない、奇妙な感じがある等の症状や、症状かどうか分からない悩みがある場合にお気軽に御相談ください。まずは、病気なのか性格なのか、人間関係の悩みなのか、治療の必要性があるのかどうかというところから御相談に乗らせて頂きます。女性医師もいます。

当院では、薬を減らす努力をし、自然治癒力を最大限に引き出すことを目指した治療プログラムをご提案しています。認知行動療法や森田療法などを積極的に取り入れ、場合によってはカウンセラー（臨床心理士）によるカウンセリングや集団療法を併用しています。

当院の理念である「地域社会の皆さまや先生方に信頼され、真の満足をしていただける病院づくり」のもと「良質で安全な医療を提供します」「救急医療を充実します」「高度専門医療を推進します」「地域医療連携を積極的に進めます」という４つの基本方針を掲げ、三次救急施設として救命救急センターの運営、地域医療支援病院としての医療連携強化、地域がん診療連携拠点病院としてのがん診療体制の整備などに努めております。

循環器病、がん、血液・造血器疾患、肝疾患、成育、免疫異常疾患、内分泌・代謝疾患、腎疾患、感覚器疾患、精神疾患の10分野の専門医療施設のほか、エイズ・災害の九州ブロック拠点病院、病院機能評価認定病院、DPC導入病院、地域医療支援病院、単独型臨床研修指定病院、がん診療連携拠点病院、1S09001・15189認証、BabyFriend1yHospital認定、臨床研究センター、文部科学省研究補助指定病院等の多彩な付加機能を有し、多様な医療のニーズに答えています。

カウンセリングやサプリメントなどの考え方は補完医療といわれ、医学の欠点や盲点を補う治療法です。従来の医療と補完医療の融合により、ひとりひとりに最適な医療を考えオーダーメイドの医療を提供しております。訪問診療にも力を入れております。

憂うつ、眠れない、原因不明の体調不良、対人関係の悩みなど精神的問題は、様々な要因が関係しています。当クリニックでは「生物（脳）・心理（性格）・社会（環境）」という三方向からの診断と治療を大切にしています。脳が原因で起こる症状、性格が原因で起こる症状、環境が原因で起こる症状、さらに、患者さんの生い立ちや環境にも目を向け、再発を防ぐためにも根本を理解した上で、診療に取り組んでおります。

大学病院、市民病院、精神科病院などで約25年間、様々な心理療法に加え、力動的な精神療法、芸術療法などを学びながら、思春期、青年期の問題、摂食障害や人格障害、PTSD、発達障害に主にかかわってきました。本来の自分をブロックしている物事の捉え方を含む心理的問題、無自覚な生来の気質、生活習慣、栄養、化学物質などの影響を踏まえ、精神的不調の診断、原因、改善策を考えます。