兵庫県 川西市のリハビリ科の病院とクリニック

回復期リハビリテーション病床のうち120床は、主に脳血管障害や骨折の手術、廃用症候群など急性期病院で治療後の回復期に集中的なリハビリテーションを行なうことで低下した能力を再び獲得し、在宅復帰を目指す病棟です。残りの40床は、重度の肢体不自由者、脊椎損傷等の重度障害者、重度の意識障害者、神経難病等の患者様が対象の障害者病棟です。

内科では、風邪や腹痛の一般内科の症状全般から、高血圧や糖尿病などの生活習慣病まで、幅広く診察します。整形外科では、首・肩・腰・膝など全身の痛み、骨折、ねんざ、つきゆび、打撲、腱しょう炎、骨粗しょう症、リウマチなどについての診療を行い、マッサージ、温熱治療、電気治療、牽引治療、運動療法、骨折後のリハビリなど多様なメニューをご用意しております。前立腺肥大症（尿の出が悪い）、尿失禁、頻尿（尿が近い）などのお悩みに関しても、お気軽にご相談ください。

当院の病院理念は「自衛隊の中部地区の基幹病院として、質の高い医療を提供し、隊員、家族及び地域の皆さまに信頼される病院をめざすこと」であり、職員もこの理念のもとで日々の勤務にはげんでおります。なお、当院の職員は、病院の診療だけでなく、自衛隊員として医務室の診療支援、隊員の健康相談、訓練の救護支援、災害派遣、国際平和協力活動など多様な任務を実施しております。

第二協立病院では、急性期治療後に在宅復帰を目指す『回復期リハビリテーション病棟』、パーキンソン病をはじめとする神経難病患者の長期入院やレスパイト入院を担当する障害者病棟、緩和ケア病棟、人工透析センターを開設し、地域の皆様に温かく育てていただいております。令和5年4月からは、新たに生殖補助医療センター（ARTセンター）を開設し、川西市立総合医療センターと連携しながら、妊娠・出産に関連する医療を行っております。また、予防医学センターも開設いたしました。