長野県 長野市の泌尿器科の病院とクリニック

当院では、透析治療を希望される患者さんに対して広く門戸を開放しております。そして休日昼夜を問わず要請があれば緊急透析に対応いたします。泌尿器科診療の範囲は、泌尿器科全般にわたりますが、前立腺肥大症に対する経尿道式高温度前立腺温熱療法には開業当初から取り組んできました。在宅・往診医療の推進を目的とした内科・皮膚科診療も行っております。

長野市南西部の医療を担う南長野医療センターは、新町病院と篠ノ井総合病院の2つで成り立っています。新町病院は、篠ノ井総合病院で急性期治療を終えた回復期・慢性期の患者さんを継続して診療し社会復帰していただく重要な役割を担います。自然に恵まれた環境の中でじっくりとリハビリテーションや療養を行っていただきます。

(1)地域医療支援病院としての役割、(2)基幹・地域災害拠点病院、(3)次世代医療人の育成、を当院の使命としています。救急医療、がん診療、周産期母子医療が三つの柱とし、三次救急を担う救命救急センターとして「断らない救急」「救急診療の質の向上」に努め、地域がん診療連携拠点病院として高精度放射線治療センターやダ・ヴィンチ手術装置などの高度な治療環境を整備、また地域周産期母子医療センターとして妊婦と新生児の二つの大切な命を守っています。

南長野医療センターとしては篠ノ井総合病院を手術や検査が必要な方を中心とした急性期の病院、新町病院を比較的落ち着いた病状の方のリハビリテーションなど行う回復期・慢性期の病院と位置付けています。救急医療（心筋梗塞、脳卒中、外傷など）、がん診療、周産期医療、災害医療など様々な医療に対応できるよう整備を進め、平成25年より始まった10年に及ぶ再構築事業が完了となり、高度な検査・手術などが必要な重症疾患の入院治療、救急車の24時間受け入れなど救急医療、他の医療機関からの紹介患者の診療等の役割を引き続き担っていきます。

当院は、慢性期の疾患を扱う医療保険が適用される医療保険型療養病床161床、病棟は東病棟、南病棟、北病棟の３病棟になります。医療法では、主に急性期の疾患を扱う一般病床に対し、慢性期の疾患や障害をお持ちの方を対象とするのが療養病床となります。当法人が開設している山田記念朝日病院は、急性期の疾患を扱う一般病院です。