山形県 山形市のリハビリ科の病院とクリニック

当病院は特定機能病院をはじめとして救急指定病院、地域がん診療連携拠点病院など多くの指定を受ける県内の基幹病院のひとつです。2019年には新たにがんゲノム医療拠点病院の指定を受けて以来、多くのゲノムパネル検査を実施し、患者さんに適したがん治療を提供してきました。手術支援ロボット導入、さらには東北で2番目となるCAR-T細胞治療の準備が進められているなど、今後も患者さんの状態や希望に沿った最新の医療を提供していきます。

標榜科は３５科を数え、がん診療をはじめとして高度かつ専門的な医療を提供しています。ドクターヘリの基地を併設した救命救急センターでは、重篤な患者さんを受け入れるいわゆる３次救急医療を担っており、また総合周産期母子医療センターでは母体・胎児・新生児の集中治療管理を行っています。その他、都道府県がん診療連携拠点病院、基幹災害医療センター、第一種感染症指定医療機関など社会的に重要な機能を担当しています。

山形徳洲会病院は、徳洲会グループにとって57番目、山形では庄内余目病院、新庄徳洲会病院に次いで3番目の病院です。「生命だけは平等だ」の理念の下、住民参加、住民監視、住民管理の病院を目指しております。地域社会のニーズをしっかり見極め、医療と福祉の向上のため、皆様と共に一歩一歩進んでまいりたいと思います。

高齢者医療を展開しています。急性期、回復期、維持期と段階に応じた医療を行っています。地域の健康を守る活動として、様々な健康診断のコースをご用意いたしております。自覚症状がなくても年に一度は健康診断を受けましょう。まずはお気軽にお問合せください。

従来から、重症心身障がい、てんかんを含む神経難病、リハビリテーション、呼吸器疾患などの診療を主に行ってきました。神経難病にあっては、山形県神経難病センターとして病気の診断から慢性期治療までを一貫して行い、短期医療入院や在宅支援まで担当診療所との密な連携のもとに施行しております。リハビリテーションは、急性期病院からの紹介を得て在宅に返すべく回復期のリハビリテーションを行うのみならず、山形県よりの委託事業として高次脳機能障がい者支援センターにて障害者の社会復帰の支援を行っております。てんかんは、てんかんセンターとして東北各地から外来患者の紹介があります。