山梨県 甲府市の消化器内科の病院とクリニック

発熱や生活習慣病などの一般内科診療から、専門医による肝臓病治療、痛くない内視鏡検査などの専門医療を行なっております。お気軽にご来院下さい。

甲府共立診療所は甲府共立病院の外来として2002年に開設されました。それ以来、地域の一般診療所として疾病予防、初期医療はもちろんのこと、病院と連携をとりながら入院の窓口としての機能や高次医療機関退院後の治療のフォローアップなどを担ってきました。また、地域の介護事業所と連携を取った訪問診療や訪問リハビリテーションなど、在宅医療を支える活動や健康友の会を通じた地域の健康増進活動にも取り組んでおります。

現在の病院は平成13年に竣工し、平成17年3月に全館開院いたしました。これを契機に「高度救命救急センター」「総合周産期母子医療センター」が開設され、平成18年には「都道府県がん診療連携拠点病院」に、さらに令和5年には「がんゲノム医療拠点病院」に指定され、今後さらにふえるがん診療に対応していく予定です。救急医療、周産期医療、がん治療において山梨県の中心的な役割を果たすほか、総合病院としての医療機能を備え、さまざまの病状に的確に対応できる病院となっております。

主な診療機能としては重症心身障害医療、周産期医療、小児医療があります。この分野は国立病院機構が担うべき政策医療のひとつで、地域で重要な役割を果たすべく、この分野の維持と充実が不可欠であります。また近隣の方々に対する一般地域医療はもちろんのこと、特化した医療として消化器疾患に対する腹腔鏡手術やスポーツ、膝疾患に対する関節鏡を使った最新治療など得意な分野を推し進めてきています。

一般病床402床（NICU6床）、感染病棟6床を擁し、地域の医療機関と連携しながら、地域の中核病院・自治体病院として、急性期医療を中心に地元の皆様の健康を支えています。「地域包括ケア病棟」を開設し、病状が改善したあとに在宅復帰に向けた診療・看護・リハビリも行い、医療、介護、福祉などの多職種の方々と連携し、地域で安心して暮らせる医療体制の構築も進めています。

胃・大腸内視鏡検査、痔の日帰り手術を中心とした胃腸・消化器病の専門クリニックです。静脈麻酔の併用で完全無痛の胃カメラ、大腸カメラ検査を受けることが可能です。胃癌検診や大腸癌検診で精密検査が必要になった方など、早期に精密検査が受けられます。また痔に対する日帰り手術、ジオン注による低侵襲治療も積極的に行っています。その他、かぜや怪我、高血圧、糖尿病、高脂血症、各種予防接種など、幅広く対応しいたします。